左翼能楽‬

‪左翼能楽‬‪都民ファシスト党代表「降臨術の教祖さまをお連れしました。さあ、厄介な天皇の問題について総理にご助言を」‬‪教祖「わたしはマルヤママサオ。天皇のことは全部極右翼にゆだねよ、そうすれば自ずと消滅するだろう」‬‪官房長官「つまみだせ!」‬‪…

永遠性の意味を問う

「人間への信仰は、人間の存在を可能ならしめる神性への信仰を前提としている 」(ヤスパース)。わたしはヤスパースについて何も知らないが、ここでいわれていることからかんがえると、ここでいわれる「神性」とは、ヨーロッパにしかない永遠性の観念のことだ…

寸劇 「記憶にありません」

‪‬寸劇‪野党梟猫党議員「総理の記憶を盗んでいるその悪戯な妖精はどうしたら退治できるのですか?」‬‪安倍「妖精にギネスビールを飲ませて眠らせてしまうと、私の記憶が...」‬‪議員「蘇るのですか!?」‬‪安倍「妖精の夢の中から直ぐに別の記憶泥棒の妖精が…

21世紀にフーコを読むことの意味

‪「言葉と物」を読むと、単純なものは、互いに切り離せぬ関係を以て、複雑な表象をもつものから自立している。此処から、思考を構成する四つのもの(分節、主辞-属辞関係、指示、派生)へ展開するというような書き方をフーコはする。画家がそいうふうに描いて…

「シュレーバー回想記」

‪小池百合子の「ラジオ体操は日本人のDNAに刻まれた体操である!」宣言。元々ラジオ体操は『シュレーバー回想録』を書いた彼の父親が発明した体操という。ラジオ体操は音楽がかかるとどうしようもなく身体が動いてしまう、吉田松陰の心の中心から洗脳してく…

‪消え去ったアルベルチーヌの痕跡であれ、逃げ去った神々の痕跡であれ、雪の狼の足跡であれ、世界の端である痕跡の上に留まり、そうすることで世界の裏側にもつれること。このほかに、無限が介入する人目につかないそれらの痕跡を感じ取る理由があるのか?‬

統治者達

だれが「記憶にありません」と語るのでしょうか?統治者達です。彼らはそうしてひたすら語り続けるのです。 • 大抵は語るのは統治者達であり、語ることしかできねば、語ることしか欲しもしないのが統治者達であるということを悟らねばならないだろう。私達に…

能楽と映画

‪能楽は、シテ(幽霊や神霊)とワキ(生者)の出会いで、ワキに観客の存在を入れるかについてかんがえるのは面白いのでありますが、そのこととは別に、知識のないわたしのようなものでも、シテは操り人形みたいに僅かに動くとき、魂が動くのが見えるというか…

ゲームの規則は変わったのか?

‪ロンドン時代に毎日感じた不安が一体どこから来るのか私は知っています。いくらこの国の政治が残念なものでも、英国みたいに戦争していなかったのです。敢えて書きますが、ゲームの規則が変わりました。護憲派は改憲に反対しながら米国と共同の北朝鮮に対す…

劉暁波とはだれなのか?

‪同じ『論語』でも、此方は宇宙第一の書「仁斎論語」を読むときに、彼方は成功物語『論語』を読んでいる。同じ『契約』について、此方はルソーの契約批判を議論しようとするとき、彼方はロックの成功物語の契約をひたすら考えている。同じ『左翼』と思ってい…

古本

‪ロングな散歩道。奥沢の喫茶店に古本屋で手に入れたような十冊の洋書が飾られている。姑息なつまらん装飾だ、可哀想な本たちを取り出す。どの本も簡単に読めぬ。カルヴァンはエラスムスを如何に読んだのか、1990年ハーバーマスは何を言っていたとか読むのは…

みんなマイノリティーに成ること

‪みんなマジョリティーであることは問題があり実際に問題があった。みんなマイノリティーに成ること。人類知の教養に平等にアクセスできるようになっていなければ、例えば貧富の格差があると、皆少数派になれない。その平等を保障する方向で国にできることが…

未来年表

‪未来年表の本が並べられていたけれど、千年後の人々は、2017年の今日をどういう見方でどのように記述しているのかな?マイノリティーにたいして彼らのプライバシーの権利をふみにじり教育を受ける権利をとりあげても恥ずかしくおもわぬヘイトスピーチ国家を

リュミエール

『「光 (リュミエール)」という名前だった‬。彼らは瓜二つだったので、それ以来、映画を作るためには、いつもリールが二つあるのだ。一つは充たされ、一つは空になる。まるで偶然であるかのように、ヴィデオでは、左側のリールを奴隷、右側のリールを主人と…

文化アジアの共同体

‪Question 1 文化アジアの共同体がもった共通のものとは何か? Answer 共通の書記言語をもった漢字文化圏であった Question 2 現在要請される共通のものはなにか? Answer 天皇ファシズム的祭政一致(靖国・伊勢公式参拝)の否定。「08憲章」をアジアのデモク…

フェルメールのDelftの光景

‪フェルメールが描いたDelftの光景、それはオランダと呼ばれるものとイコールではないだろうし、かといって観念から完全に独立しているのでもない。光景に同一できるかという話はまだ先の時代のこと。失われた観念はスペイン帝国だったかもしれないが、失わ…

映画とはだれだったのか?

‪映画とはだれだったのか? 大きな物語の全てが埋葬されたのか?そうではなかった。不確実性の場所に、思考と感覚を導入する為の二つの大きな物語は、セックスと死である。そのセックスはローレンスが描いたセックスに究極的に表現されていて、階級・人種・…

バレンボイム

‪‪バレンボイムは一国主義に戻らぬ普遍主義の再構成を唱える。文化共同体は共通性が要請されるー貨幣だけではない。教育の助けで異なる見方ができる。関係を構築するために、地域紛争解決の場合と同じで、国ごとの複数のシナリオをもつあり方の意味が問われ…

万年筆

万年筆は、1000円で買ってきたのだけれど、アルファベットを楽に書けるみたい。常に支えられていながら軽いんだね、ボールペンと違って、滑るときなんだか紙の存在を感じることができるような気がするの

スケープゴート?

‪成熟していけばの話、蓮舫が首相になれないようでは、日本がアジアのリーダーになるだなんて無理よ。21世紀グローバル時代において、戻る必要がないしまた不可能な19世紀20世紀国家を作り直そうという一生懸命が、国家に属さないスケープゴートをつくってい…

再審請求中の死刑執行

無実かもしれないのに、再審請求中の死刑執行を行ってしまった野蛮は、安倍政権のときでなければ起きない。安倍政権の事実上終了のときに、しかも二人である。この国の法務大臣は、拷問及び他の残虐な、非人道的な又は品位を傷つける取り扱い又は刑罰に関す…

ゾンビ

‪ ‪ロンドン在住イスラエル人の男にきいた。「キリスト教と違うのは分かりましたが、どうしても気になる点は、ユダヤ教ではあなたは死んだ後どのように地上で復活なさるのですか」。「ゾンビみたいにということだろうね」と、彼は無知な異邦人に与えた自分の…

『芦部憲法』とは何だったのか?

『芦部憲法』とは何だったのか?法学部落ちこぼれ代表選手みたいなこのわたしがこれに答えを与えることなどはけしからん話ですが、この本の功績は、解釈の近代を展開させたアメリカ憲法のあり方を紹介しこれに精緻な説明を与えたことでしょうか。読んでいれ…

だれが日本人なのか?

‪ ‪‪ ‪トランプが大統領就任後にサインした、連邦裁判所によって違憲とされるような、彼の移民排除法は何々国の人間は皆危険だと決めつけていくことになりますね。トランプはいきなり差別を全体化することになったのではありませんよ。トランプは選挙中に、…

Rosetta Stone (ロゼッタストーン)

‪Rosetta Stone (ロゼッタストーン)。古代ギリシャという「亜周辺」からみえてくる、古代エジプトと等価のものがこの石に定位しているということか?言語の端に現れた、翻訳・旅・変容という運動からイメージへの過程に触れてみたーなぜ大英博物館にあるのか…

本居宣長

‪『古事記』は遥か古代から現在まで連綿と語り伝えられてきたといいたいのでしょうか?だけれど声は言語の端にたつ鏡が映し出すには境界なくあまりに大きいことでしょう。わたしはアマチュアですが、それは無理というものです。だがそれを書いた人の姿がこの…

現代のデウス・エクス・マキナ Deus ex machina

マネタリズムがみようとする‪均衡が安定した状態か、この反対に、マルクス経済学がみる不均衡で不安定な状態ならば、簡単に気がつくだろう。だがこの二つのどちらかの内部からみようとすると、不均衡なままに安定している状態というものに気がつかない。問題…

劉暁波 (つづき)

‪日本人は、外国の作家が検閲されている中でギリギリに書いている厳しい現実を考えずに、書いてある通りにそのまま読んでしまいます。だから思想・表現の自由について書いた文を読んでは、アメリカン・デモクラシーの複数政党制と人権を要求している活動家と…

劉暁波

「病死」(朝日新聞)とは一体なんだ!劉暁波が政治的に殺されたと世界は知っている。そしてこの問題の重要性を理解しているからこそ、ナチス収容所での思想犯の獄死と比較しているのである。習近平がアジアにおけるデモクラシーを殺した事実を、これからだれ…

周辺から考える

周辺から考える ‪言語が世界を覆うとされると、世界の限界が言語の限界として現われるのであるが、外部との関係が観念されるその端に、偶然に、世界を映しだす大きな鏡が立つとき(キューブリック『2001年宇宙の旅』の冒頭のように)、鏡に映るこの部屋は何を…

周辺から考える

周辺から考える ‪言語が世界を覆うとされると、世界の限界が言語の限界として現われるのであるが、外部との関係が観念されるその端に、偶然に、世界を映しだす大きな鏡が立つとき(キューブリック『2001年宇宙の旅』の冒頭のように)、鏡に映るこの部屋は何を…

エリート政治家たちにおける義務の空洞化

‪「安倍内閣支持最低33%」(朝日新聞)をどう読むか?加計学園の問題が大きいだろう。安倍内閣は「公」「私」の混同をやってはならぬという義務感が全然ない。それどころか自分は正しいとすら確信しているようみえる。これは世界の何処でも起きている、グロー…

知の問題

‪ 「知」がやみくもにえらくなり、エリート的な「知」をつくらにゃいかんとかになる。…そうすると私は非常に不思議なのよ、いったい学校どこへいったんやという気がするんですよ。学校というのは否応なしに市民と結びつくでしょう、それでその市民との関係は…

イプセン「人形の家」

スウエーデンとノルウエイの間の独立運動のことは、イプセン「人形の家」とその解説本を読んで知りました‬。ノルウエイ語で書かれました

ヴィスコンテイー「Rocco and his brothers」

‪「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンは、明日観に行くかなとおもうヴィスコンテイー「山猫」、「Rocco and his brothers」のおかげで特集がある。ゴダール「ヌーヴェルバーグ」の中でゾンビ役をやっていなければ忘れられてしまった。 ‪橋の上で泣く場面、泣…

ソクラテス

‪近世における知の自発性のことがいわれます。たしかにカントは人であるために要請された理念性を見出しました。それは、同一性の論理に依存せずに方法論を重視した外部の思考です。それに対して近代は、人間の知の自発性を読むことよりも、「物」が主宰する…

複雑なものと単純なもの

‪せっかく複雑になるというのに、どうして単純にしようとするのだろうか?それは、単純なほうが簡単になるから。簡単なものほどわかりやすいから。そうして世の中は「わかりやすさ」というわかりにくさを苛立ちを以て受け入れなければならない。「わかりやす…

近世の注釈学

‪ ‪‪‪‪‪注釈学の近世は、遥か遠くへ出かけて行って深く探すことはしないのです。帝国の宇宙世界へ行かないし、そこで起源を探そうとはしません。近代の場合のようには逃げ場がなくなるほど隙間なく解釈し尽くす網目を作ることはおきません。寧ろ、人間世界の…

近代における学校の問題

‪ヨーロッパというのは自己決定を尊重している高さをもっているとみえるというのに、中流女性の非ヨーロッパ人との国際結婚が非常に少ないのは一体どうしてなのだろうかと長年疑問におもってきた。自己決定の自然な結果なのか?そうは思えない。とくに言語学…

グローバル帝国論

‪今日のようにかくも無自覚に、グローバル帝国論が「一国知」化してきたとき、問題となってくるのは、外部の批判的視野をともわず、「知」の文化論・世界宗教論へ行く世界史的モノローグのあり方ではないか。まさにパノプティコンの政治理論をここに適用すべ…

仁斎論語

‪仁斎論語というのは、仁は畢竟、愛なり、という詩の如く沸騰する言葉に凝縮されている。要請された理念的世界と美の感覚世界は、同じ大きさを以て存在していると思う。この二つの円は近代がするように切り離したら、此方の円が彼方の円を表象しているという…

ロッシーニの"シンデレラ"(オペラ版)

‪作品紹介の文を読むと、「カルメン」の19世紀はゴダール映画の20世紀を介してあるんだな。このあとに旧オペラ座でロッシーニの"シンデレラ"(オペラ版)を観た。ウオール街オキュパイの21世紀に意味づけられていると思った。オペラが滑稽で面白いのは、関係が…

ソフトな救済神学的な文化権力

この絶対的権威は、言論によっては覆すのが難しいですね。この権威は、これが嘘を言っているとだれも皆知ってるのに、厄介なことに、常に一定の支持率をもつのです。今回に限らず、その街頭演説にヤジが飛ぶし、抗議プラカードもあがることでしょう。奪われ…

南フランス

‪南フランスは二度目。大統領選挙の後だし、地方新聞に何が書いてあるか気になります。社会民主主義の衰退を分析していたり、フランスが改革もなくこのまま同じである続けることに疑問があったり、なにか言論の振動を感じます。大きな問題ですね。パリにおけ…

グローバル資本主義の問題

‪本来対立しているべき「私」の道と「公」の道とが混同しないようにしなければいけないのです。民主主義の道への信頼の回復のためにはその混同を防ぐことが欠かせないのですが、今日それをだれが言っているかです。グローバル資本主義がそれを言うのです。問…

ゴダール

‪パリに着いた。わたしはフランスの絵画も文学の知識もないから、フランスの文化的抵抗といわれるものがよくわからないでいる。哲学は文化より寧ろ政治に結びついているようにみえるしね。映画を文化とみとめてくれるならばの話であるが、映画からする抵抗の…

‪アルベルト・ジャコメッテイ

‪アルベルト・ジャコメッテイによる彫刻作品ー羽根を広げた鳥?木の枝?ジグザグ線?ーはどうして、サルトル「存在と無」(ガリマール出版社)の表紙に使われているのだろうか?ロンドン時代からの長年の疑問である。今回、ジャコメッテイは最初の頃セザンヌを…

構造

中心からは考えることができない。周辺(端)においてでなければ考えられない。あえて中心はそれを考えるならば、中心は周辺がいかに考えたかを必要とする。他者を不可避とするその中心は中心でなくなり、周辺は周辺でなくなるだろう。構造がかわるということ…

エクサンプロバンス駅の窓口で喧嘩してしまい、あとで気がついたらスペインに近いCarcassonneは四時間で行けるのに八時間かかる切符を買わされてしまった。おかげでボルドー地域を見ることができたけれど、到着は夜遅い。夕食ぬき。罰せられているとはおもわ…

地域紛争を考える

‪正しくは「資本主義が」という主語をつかうべきかもしれないが、19世紀のイギリスとフランスが其々地球の半分もつことができたのは、ポルトガルとスペインそしてオランダの失敗を克服したということがあったかもしれない。問題は、帝国主義者の子孫たちが旧…