2015-06-27から1日間の記事一覧

イタリアのオペラの旅

Energy ? Pathos ? Ecstasy ? This is Tintoretto , unreadable montage of the dissimilarity ヴェニスのテイントレット、その天井画はミケランジェロからの感化よりも断絶を感じますね。肉体(正確に言うと表象)がフワフワと浮いていて、光(表象)が俗ぽく誘…

社会があるから世論があるのか、世論があるから社会があるのか?

昨夜はchirashi とメニューにあるからどんなもんかと頼んで食べたら、さすがイタリア人、間違っていないんだな。ほんと味覚がいいと思った。思い返すと、イギリスなんか食べものはなにもかも間違いだらけ。乱暴な話、地球の半分を植民地にしていたのだからも…

なぜ原発を止めれないのか、なぜ基地をやめられないのか、そしてもう一つ、戦争が終わっても、なぜ自衛隊がいつまでも戻ってこないのか、という問題がくるでしょう。

なぜ原発を止めれないのか、なぜ基地をやめられないのか、そしてもう一つ、戦争が終わっても、なぜ自衛隊がいつまでも戻ってこないのか、という問題がくるでしょう。集団的自衛権の強行採決前に、 憲法学アカデミズムの違憲声明に対して「数が問題ではない」…

迷路のヴェニスで考える思想史

迷路のヴェニスで考える思想史 迷路はいつ迷路となるのかといえば、歩いている道の外に道しかないという信がないときだと仁斎は言うだろう。 人々の歩いている道に先行する聖人の道がなければ迷路だと徂徠は言うにちがいない。 道がある限りそれは自立できな…

河上筆について

幸徳秋水と大杉栄は人々とともに生きるために、「第二インター」批判が必要不可欠と考えた。社会主義は国家と民族の枠組みに閉じ込めることがどうして起きるのか?かれらにとっては、市民として自発的に生きることと「白紙の本」を書くことは区別されること…

ホ〜、世の中でもっともあてにニャらんオペラ論

ホ〜、世の中でもっともあてにニャらんオペラ論 ええー、102年間も、背後のアリーナでオペラをやっているんだそうです。現在、19世紀のヴェルディの「ナヴッコ」をみることの意味について自分なりに考えています。紀元前6世紀のバビロンの捕囚という消滅した…