反近代の問題は、タルコフスキーにおいて語ってみたが、本当はデュラスに即して語ったほうがよかった。タルコフスキーは、彼の映画を愛する人々から大地への帰還もどき話に専ら還元されるが、亡命者の個性的な存在のあり方を尊重する思想をもっていたことに…
Wikiを読むと、大島渚「日本の夜と霧」に描かれていたような、日本共産党の毛沢東主義の活動は、左翼ナショナリズムLeft-wing nationalismとして整理・分類されているようだ。わたしにとってはこれは映画を通じてしか考えることのないテーマだったが、ダブリ…
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