2017-03-17から1日間の記事一覧

祀られることなく剥き出しの折り目も 忘却の余白も包められることなく

「弁名」ノート‬ No. 19 ( 私の文学的フットノート)

「弁名」ノート‬ No. 19 ( 私の文学的フットノート) ‪道とは統名であり、人間社会と等価の大きさをもつといわれる。徂徠が指さすのは、この道と同じ大きさをもつ、命名者であり制作者である先王=聖人であった。聖人は人びとと本性を同じくしない。この聖人観…

思想史空間の多様な構造は「日本思想」を分析できるか

‪ 復古主義というのはアイルランドでこれを考えることになりました。日本復古主義の問題を考えている現在の私の理解では、復古主義とは、未来を思い出すために、いかに言語の中の過去の姿をおもいだすかという問いをもつ思想です。幕末と明治維新はこの種の…

思想史的遠足のあとで ー

‪ 私の理解では、復古主義とは、未来を思い出すために、いかに言語の中の過去の姿をおもいだすかという問いをもつ思想です。幕末と明治維新は復古主義的言説にとらわれていませした。私の言い方では、日本の近代は、未来を思い出すために、中世よりもまえの…

もう人間とはおさらばだ、 妖精と共同生活しよう とりあえず現在もっているものと できそうなことをクレヨンで書き出してみた... 国際便で何ヶ国も彷徨う19箱の本たち、 マイナーなものづくり、 地下茎のように共通の部分が腐った ガラクタ学問、そして思想…

もう人間とはおさらばだ、 妖精と共同生活しよう とりあえず現在もっているものと できそうなことをクレヨンで書き出してみた... 国際便で何ヶ国も彷徨う19箱の本たち、 マイナーなものづくり、 地下茎のように共通の部分が腐った ガラクタ学問、そして思想…

妖精

もう人間とはおさらばだ、 妖精と共同生活しよう とりあえず現在もっているものと できそうなことを書き出してみた... 国際便で何ヶ国も彷徨う19箱の本たち、 マイナーなものづくり、 地下茎のように共通の部分が腐った ガラクタ学問、そして思想史的遠足