2017-03-24から1日間の記事一覧
大蔵官僚だった父の紋切り型の言葉が耳元で囁くー「共通一次の官僚たち」。それを言うまえに、官僚養成を目的とした東大法学部で一度も民主主義を教えたことがなかったのでしょう? 家庭内野党よりも、家庭内階級社会に興味がある.....
「弁名」ノート No. 21 ( 私の文学的フットノート) 徂徠の社会教育論。儒教的用語でいえば教化論である。「ただここで徂徠の人格形成論が及ぶのは伝統的社会において庶民から区別される士大夫階層に限られている。」一般庶民は「由らしむべきもの」として…
池袋駅前の喫茶店で渡辺一民氏にバタイユについて質問したとき、「そういう問題は全部、『言葉と物』に書いてあります。訳しておきましたから」と答えられた。20世紀の思想問題のすべて、と言ったかもしれない。確かそう言った。1960年代の『言葉と物』から…
私人の「私」が、フェイスブックの書き込みで、証人喚問の証言に反論している。国家が代筆しているといわれる。書く主体すら閣議決定で「公」から追放されてしまったということ?
イギリスの最高裁のメンバーの選ばれかたでは、どうも法律家としての能力が重視されていて、私が知る限り、それほど"民主的"な感じがしない。必ずアカデミズムからこの点の問題が指摘される。だがジャーナリズムからはリベラルだと信頼されていた。政府が人…
総理への侮辱を罰するというような問題のある証人喚問の様子をネット中継でみた。証拠となるものが既にネットで公にされている現実に言及した質問議員の当惑が印象的だった。証人のさりげなく語られた言葉の中から、日本会議から主張する究極の目的を読み取…