フーコ『言葉と物』は世界と共にリゾームになる本。『言葉と物』は世界の脱領土化を確かなものにした。世界は本の再領土化を行い、アジアでポスト構造主義思想を読む意味を問うた。今度は本はそれ自体、アジアの中で自らを脱領土化する。本は江戸思想の近世…
現代にあってモーツアルトは簡単すぎてかえって演奏が難しいという。是と比べたいのは、『論語』"為政第二"で、ここから簡単すぎて読めなくなる。「天下の儒者たちの語る言葉がただ高遠であって、卑近でないのは、彼らに徳がないからである」と伊藤仁斎が言…
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