2017-11-03から1日間の記事一覧
建築物は人間の住処ならば、映画は記憶の住処だろうか。映画というのは、産業か芸術なのか曖昧だったのだけれど、1987年に中途半端さが極まる。映画は文化へ行くことになった。「ラストエンペラー」と「ベルリン天使の詩」がそれぞれスクリーンに映し出した…
学生時代はリベラルな労働法ゼミにいた。丸山批判より三木や和辻の話題がリアルだった。労働法が労働法として成り立つ為には、マルクスの出発をもつ倫理学に行くべきだと教授は言う。倫理学とは何かわからなかったので驚いたのを思い出した。解体<日本思想>…