ジェイムス・ジョイスの世界 No.9

ジェイムス・ジョイスの世界 No.9

ジェイムス・ジョイスの世界 No.9 近代の作家のなかで、ジョイスはファシズムの共感と植民地主義に行かなかった稀な作家である。「亡命」の定義によることであるが、ジョイスの場合は「自分で決めた亡命self-imposed exile」と自身のイタリア行きを形容した…