ジャン=リュック・ゴダールの世界 No.1 No.2

ジャン=リュック・ゴダールの世界 No.1 No.2

No.1 映画史で問題なのは、映画をみる主体(ゴダール)を場所と潜在的な機能の多様性のうちに分散させる句切りである。「字幕」の意味が問われる場所で、「誕生のエネルギー」として「血」の赤色が指示される。なぜか?「イタリア映画」の意味が問われる場所…