デリダ

「直線的文字(エクリチュール)の終焉は...」 - ジャック・デリダ「グラマトロジーについて」(1967)をよみなおす

「直線的文字(エクリチュール)の終焉は...」ージャック・デリダ「グラマトロジーについて」(1967) 二十世紀精神史の渡辺先生の語り口を思い出してしまうのだけれど、多様性へ行く1960年代は、普遍主義批判の時代であった。デリダのこの一文を読…

デリダのフッサール論

いかに<ヨーロッパの危機>を哲学的に意味づけるのか、というか、哲学のいみを意味を発明するために、いかに<哲学の危機>を哲学的に意味づけるのか、というデリダのフッサール論。 Reason, thus, unveils itselfs. Reason, Husserl says, is the logos which …