英語

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アイリッシュアイリッシュである所以は、発明品Audio protester against the war という彼一流のアイロニーにありました。笑いながらどんな厳格なコントロールも穴をあけるぞというrebellious spirit 。隙間をつくるのですね。これについては、porousという言葉があります。アイルランド時代、わたしはジャパニッシュのダブリンアクセントの酷い英語でした。しかし大陸に行くと、これが「(この異様な音は)文学者ジョイスが喋っていた英語にちがいない」と尊敬されるということがたまに起きました(笑)。イギリスに移ったときは大抵軽蔑されましたが、ユダヤ人だけには受けたのは、おそらく、(ダブリンで進化した)イデッシュ語とおもわれていたかもしれません(冗談)。ただ、七十年代のリーズ大学でショインカと学んだ、ナイジェリア人の友人が私の英語に身震いしたのは、アイルランドからかれの故郷に布教にきていたカトリックの神父が喋る英語とおなじだったからそうです。ありゃ(汗)