今日はジャン=リュック・ゴダールの誕生日・・・

今日はジャン=リュック・ゴダールの誕生日・・・

『映画史』(Histoire(s) du cinéma、「単数(複数)の映画史」の意)は、ジャン=リュック・ゴダール脚本・監督による、1988年 - 1998年の間に断続的に製作および発表され1998年に完成した。翌年の1999年に、NATOによるコソボ空爆が展開されることになった。怖ろしいことに、政治家が訴える、人権、ヒューマニズムを根拠にして行われる空爆は、このコソボ空爆からだった。映画史という全映画の埋葬が終わったとき、だが依拠できる言葉の場所を見つけられず漂う映画たちの魂たちが完全に消滅しきってしまうまえに、最後の一人まで消滅させてしまうかもしれない空爆がはじまり戦争の商売が活気づいたのである。空爆する国の勝手な事情で犠牲者がいくら出てもお構いなし。われわれはフランスと共にあると政治家が言う恥ずべきその意味は、われわれは空爆の商売とともにあるということだ