江戸オペラ

江戸オペラ


光源氏(バス)「今度のラブレターに歌というものをいれてみたい。手伝ってほしいが、相手になにを言ったらいいのか?」

宣長テノール)「ただ心に思ふ事をいふよりほかありません」

光源氏(バス)「心に思ふ事、一体なんだそれは?」

宣長テノール)「歌の本体でございます」...

光源氏(バス)「歌の本体。はじめてきいた話だ。ラブレターよりもなんだかそっちの方がおもしろそうだ...」