権力分立は本当にそれほど権力分立なのか?

権力分立は本当にそれほど権力分立なのか?誰が市民の権利を侵害したかといえば、米国は英国議会への不信があった(’代表権なければ課税なし’)。立法を正す司法権憲法の番人だ。他方でフランスの立法権の主導権は行政(絶対王政)に対する不信感と無関係ではないだろう。(今回の判断のように、憲法から正す働きがなければ普遍主義は停滞してしまうのだろう)。日本の権力分立は即ち権力集中。最高裁が国による人権侵害を助けるという現実は、いつ終わるのか?

ー>イスラム教徒の水着「ブルキニ」を仏の自治体が禁止した措置をめぐり、行政裁判の最高裁にあたる国務院は26日に、(自治体による)禁止措置は「信教と個人の自由という基本的自由を明確かつ違法に侵害する」として凍結する初の判断を示した。