普遍主義が息詰ってきた今日において、オリジナルでなくコピーでもないような、<間>に生成していく世界に、新しい普遍主義、あたらしい人類的な思考のチャンスはないのか?

  • 記号論的にみれば、「近代」とその発明物の「ナショナリズム」においては、オリジナルが<+>、コピーが<ー>として現れる。これとは正反対に、「脱近代」と「マルチカルチュアリズム」では、オリジナルが<->、コピーが<+>である。普遍主義が息詰ってきた今日において、オリジナルでなくコピーでもないような、<間>に生成していく世界に、新しい普遍主義、あたらしい人類的な思考のチャンスはないのか?

 
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