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トランプの時代の対抗ナショナリズム

トランプの時代の対抗ナショナリズム

‪『「古事記」は読み継がれてきた』という事実に反する言説を成り立たせる背景のひとつとして、アメリカのネオリベ自由主義から民衆を救うという国家神道の救済神学的方向がある。1970年代から自由主義は、コミュニズム国家社会主義(ナチス)・ケインズ主義の過剰な介入に対して、不介入と過小の教訓を説いてきた。曖昧にも北京のアダムスミスがグローバル資本主義の擁護者を名乗るが、アメリカのグローバリズムの協力者となるだけであろう。議論があるが、トランプの保護主義ネオリベ自由主義の枠組みを補強するものであろう。所謂「アングロサクソン」に対する反発に、米国中心主義の二国間交渉に対して起きてくる反発が加わるとき、対抗されるのが「日本すごい」の唱和から実体化されてくるような、グローバル時代のナショナリズムである。英雄物語的解釈の現代語訳「古事記」ブームを支えるだけでなく、法の領域をはるかに超えた共謀罪でもなんでもかんでも、今後安倍自民党ネオリベ自由主義に無条件といわれても仕方ないほどの支持を与える恐怖の源もここであろう‬か?