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本屋

嘗て六本木の本屋は、モダニズムの時空を解体する導き手を演出した。その一階の三分の一は建築と思想の本、二階の殆どは映画の本で占められていたが、現在は、食・呪・ツーリズム・ロリコン自己啓発の本。洋書なんか無いんだな。何ともむなしい気持ち。‪と、江戸博物学の中途半端なコーナーの前に。植物の細部を見る視線。名づける欲求。地理への大きな関心。消費社会とともに進行していく、世界を分節化していく可視化と言説化。経験知のあの時代、だけれど世界を分節化しない形而上学のほうはどこに潜みどこから現われることになったのか暫し考えた
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