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判断の感情はそれほど調和が約束されているのか?

判断の感情とは、 感情の判断のことではない。幻想を抱えながらその思考できないものに何とか思考を与えて調和させるとき、そういう判断の感情は至る所に存在していることに気がつく。ただ、判断の感情は必ず調和するときめつけてはならないし、また、啓蒙主義者が笑むようには、調和が秩序の表象と必ず結びつくのだろうか?無秩序に対しては、無秩序を以て、「調和」させるというのはただのレトリックではない。フランス革命ロマン主義者の怒りからしか起きなかった。この怒りから、言説では絶対に覆せない権威主義の無秩序に対しては、秩序を以て抵抗するか、無秩序を以て抵抗していくのか、初めて問われることになった。ロシア革命のとき議論された。今日では、説明するまでもなく、この言説は、近代が発明した起源(オリジナル)の無秩序に直面したわれわれの間で、この二つの方向性を指示している。