共謀罪

‪政府は共謀罪を被告とした法廷に立つ。共謀罪の犯罪を些細なものとしてこれを弁護する。「犯罪を未然に防ぐプラスを考えれば多少の冤罪は仕方ない」、「国連特別調査官はただの『個人』だ」、「議論され尽くした」 のだからこれ以上なにも言うな、と。「一般人に適用されない」から大したことではない、「治安維持法」と比べるのは大袈裟だ、と。だがこうした説得がわれわれにおける恐怖というものを益々大きくしていくのである。‬