仁斎論語

‪『論語』の書き出しは、「子曰、学びて時おりこれを習う」(「子曰、学而時習之」)である。仁斎の注解(現在執筆中の子安氏訳)によると、「学とは倣(なら)うことであり、覚ることである。古えの先人たちの教えにしたがって習い、これを見聞に照らし合わせて考え会得することである。習うは温習(復習)すること」(「論語塾」、仁斎論語より) 傚(こう)とは、模倣、見習う、悟るの意。‬