和辻哲郎「ホメーロス批判」を読む

文献学で解剖して現象学的解釈学で読み解いて構成されることになった、和辻の言葉では原「オデユッセイア」は、なんかなあ、学問プロの仕事よね (専門知『バベルの塔』みたいなところがある。) ギリシャ人がギリシャ人となるためには?という問題提起に答えるのが、純起源「オデユッセイア」なの?それは危険な偶像崇拝かもしれない。わたしは解体のアマチュア精神へ行く、だから毎日描いているのはむしろ解体『バベルの塔』 
 
和辻哲郎ホメーロスユリシーズ」を読んで、ギリシャ人がギリシャ人と成る為には何が必要かと問うた。都市国家(Polis)と領土奪還のエートスを指示した。そうか?ジョイスも考えた。アイルランド人がアイルランド人と成る為にはギリシャユダヤ人(ソクラテスの対話的ロゴス)が必要だという