「誠」の字

「誠」の字は上の人が読んでた少年マガジン連載漫画「愛と誠」ではじめて知った。世間からは不良と呼ばれているけれど心は真っ直ぐな(とお互いに承認しあっている)イケメンのお兄さんとキレイなお姉さんの活躍を描いたエモーショナルな世界。そういう世界があったんだみたいな。なんかなあ、「美しい国」をたたえる今の話のようで、安倍晋三憲法の理解の仕方の根底に「誠」の字はないのか?幕末のテロリスト・吉田松陰が理解したように理解している可能性がある。で、江戸時代初期が理解した「誠」のほうはどうなの?歴史修正主義の言い分を相対化するためにも、伊藤仁斎の『論語古注』を読まなきゃ