グローバル資本主義の問題

‪本来対立しているべき「私」の道と「公」の道とが混同しないようにしなければいけないのです。民主主義の道への信頼の回復のためにはその混同を防ぐことが欠かせないのですが、今日それをだれが言っているかです。グローバル資本主義がそれを言うのです。問題となってきたのは、だけれどそのやめるべき混同がグローバル資本主義における不可避だとしたら?という点にあります。グローバル資本主義へ行く安倍政権の腐敗を「公私混同」という保守政治の例外的一時的歪みとしてではなく、(それならば罰すれば解決するでしょう)、寧ろ経験したことのない新しくグローバル時代にはじまってくる構造の問題としてこれを規制していくことの意味を再構成していくのはいつからでしょうか?