エリート政治家たちにおける義務の空洞化

‪「安倍内閣支持最低33%」(朝日新聞)をどう読むか?加計学園の問題が大きいだろう。安倍内閣は「公」「私」の混同をやってはならぬという義務感が全然ない。それどころか自分は正しいとすら確信しているようみえる。これは世界の何処でも起きている、グローバル資本主義の時代に現れてきた、エリート政治家たちにおけるいわば'義務の空洞化'と形容すべき事態なのだ。この問題は、‪(検察は何をしているの声があるが)罰 罰して一時的に解決するよりは、「公」「私」のメルトダウンを防ぐ制度的な規制の設計が根本的に必要とされるべきときではないか