ホフスタッター

‪ホフスタッターが何を書いたかについて考えきたならば、もしそれを喋らなかったらアウトだよ。喋ったらアウトにするよ。さあどうするつもりかといわれてもな...。


ホフスタッターの言っていることを追うと、「知ること」と、その否定をなす「知らない」こととは互いに矛盾する命題としてある。と同時に、ここから構成される「わたし」において、ほかならない、この「わたし」の要請によって、「知ること」と「知らない」こととは矛盾せずに、二十年がたってしまったわけで。ソクラテスが言っていた通りで、I do not think that I know what I do not know. というところへ出てたというかんじである。‬これが<もっとも愚かなものがもっとも賢い>の証明になるのかはわからないけれどね。何とかわたしが考えることができる問題は、それが何を意味するのかである。西欧を成り立たせる対話的ロゴスが自己について語っていること、このロゴス自体を批判することを含めて議論をやめないということが、アジアからみてすごいというかなあ