仁斎論語

現代の意味において、天とはなにか?公とは?私とは何のことか?‪分からなくなったら、美学的表象を以て、三者のそれぞれの意味を現代的に考えることにしている。天はポスト構造主義的、公は共同体主義的、そして私はポストモダニズム的である。反近代からする脱構築と反時代的アナーキズムの詩の領域('若者の保守主義')か、または、共同体のエコロジー的正義の領域('伝統に帰る保守主義')か。それとも、楽観的にテクノロジーと市場に託す一方で、世に絶望している懐疑主義批判精神の領域('新保守主義')なのか‬?まだ4番目の領域はない。どんな考えもこの三つの組み合わせ方で説明できる(人は自分で考えているほどモノを自由に考えることはできない。後期近代の現在も、この例外に非ず)