オリエンタリズムとヘイトスピーチ

「売れています」という‪ケント・ギルバートの本。言外に対を為す非合理主義のアジアと合理主義の西欧を書いているようですね。そうであれば、オリエンタリズムの反鏡面的な教説をどうして容認できましょうか。貧富の格差をはじめグローバル資本主義の問題、これに対してはグローバルデモクラシーを以て取り組まなればいけないのに、問題を隠蔽しようとする政治家達が利用するのが、この類のヘイトスピーチと憎悪の互酬的スパイラル。「発禁になるような本は置いていません」。発禁にならなければ売れる本はいい本であるとおもっているの?最初にヘイトスピーチをやった安倍首相のせいで、アジアの民主主義にとってどんなに危険な事態になっていったかということ、書店は知らないふりをどうかやめてください、"あなたたちがやっていることは国際犯罪である"と言われるまえに