三つの思考

‪世界の非知化。直進的進行から語りかけられることも、知識に到達することもない世界の曲面化‬

壁に掛けられた絵画が隠蔽しているが、思考の自由は、壁にたいして、映像を見る主体の傍らにおいて存在する、見ることができない、同じ大きさの平面との関係にある。見つめてくる沈黙。だけれど向き合う二つの平面の間から思考の自由は盲目的に語りはじめる危険がでてきたので、壁に絵画という障害物を置いたのである

知ることは信じることか?否。しかし人間において要請されているー知ることを信じる。人間が消滅したあとに、思弁的に、信じることを知る。知ること<と>信じること、として