『こことあそこ』(ゴダール、1972

『こことあそこ』(ゴダール)は、「ここ」で誰が「あそこ」のために考えるのかと問うた。「ここ」は表象の限界だ。表象は表象できないとき、世界中の「ここ」が「あそこ」を盗む