英国のEU離脱を語る、イギリスを語る、離脱されるEUのヨーロッパを語るとは、どこからイギリスを評価するのかによる。アイルランド時代はダブリンからみた。今日はアジアからみようとしていている。

英国のEU離脱を語る、イギリスを語る、離脱されるEUのヨーロッパを語るとは、どこからイギリスを評価するのかによる。アイルランド時代はダブリンからみた。今日はアジアからみようとしていている。米国のイラク戦争支援に帰結した原理主義からの影響に晒されていたブレアーのポピュリスムは、安倍政権の日本と同じようにように、国が分裂した。ポピュリスムの問題だったのか?むしろ原理主義の問題だったと思う。原理主義の近代は国家と民族に代わる新しい普遍の再構成を挫折させたのではなかったか?どうもそうおもう。これは、ヨーロッパ時代にはっきりとよくみえなかったことであるが、失敗した明治維新の近代にまだ絡まれていて新しい普遍主義を確立できないでいるアジアのわれわれの問題としてみえてきたと考えるようになってきた。もっと分裂すべきときではないか。日本会議が構想している米中から自立した天皇教的国家なんかに統合されてたまるか!