「歴史の終焉」の後

「歴史の終焉」の後 フランシス・フクヤマによると、「大きな政府」に根本的な疑問を投げかけこれを徹底的に解体してきたはずのアメリカなのに、なぜ自分たちがイラクで大きな政府をつくれると思いこんでいるのだろうかという。ヘーゲル右派、ブルジョアの自由の擁護者と考えていたが、「歴史の終焉」という考えを修正して…