2016-10-28 詩 詩 盲目の言葉は、ブルジョアの直線のうちに、 高次の秩序を探し出すことはできない。 マルクス主義のこだわりに先行して、 本の正しさを証明するために世界を読んだ、 彷徨うドンキホーテのように、... 無限小の射影として、沈黙する映像をみるだけだ。 階級を包摂する市民社会だったり、 民衆史の民衆を包摂する世界史の帝国だったりする 「円と直線との接点(タンジェント)。それは高次の秩序が低次の秩序の中に、無限に小さいものとなって姿をあらわしているということである。キリストは、人類と神との接点である。」 ヴェーイユ