2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

MEMO

20世紀における存在は戦争における叫び・歪んだ顔・天に仰ぎ地に伏す身体の表象で成り立っていた。存在は死を投射した。絶対の過去が死だった。そして死から存在それ自身を投射する。死に切った過去から問われた存在はずっと死に装束だった。背後から突き刺…

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麻生は自明のこととして、「一つの民族」と言っているけれど、そもそも「民族」の語は百年前に出てきた‪近代の新しい概念。それ以前はどうだったのだろうか?言葉がなかったのだからそれが意味しているものを考えることができなかった。‬‪• 明治に出たもの…

『揺れる』ー 東京演劇アンサンブル3月公演

今年は東京演劇アンサンブルは大変興味深い現代ドイツの戯曲に取り組みます。原画はわたしが描きました。戯曲に反映されているウィリアム・ブレイクの思想を考えて表現してみました。

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今週のお題「二十歳」Noh theatre ‪「さては昔の道しるべせし、人は朽木の柳の精」‬‪「御法(みのり)の教へなかりせば、非情無心の草木の䑓に至る事あらじ」‬‪ー『遊行柳』‬初夢は、詩を語る誰かの言葉を心の中で解釈しようとしているのに、途中から口をパク…