2017-02-07から1日間の記事一覧

共謀罪

法務大臣が日本独特の共謀罪を理解できないのは馬鹿だからではなく、フツーに法の常識があるからなのだ。草野豹一郎が共謀罪の父で、タカ派的なその名前からしてヤバイのである

デリダ

‪1970年代のこのデリダの文をよむと、その後に展開することになる50年間を見通していたような、方向性というか、理念としての「散種」を言い表していたのではなかったかと思ってしまう。「散種は、父親に帰属しないものを表わすのです。」つまり、ヨーロッパ…

‪‪「弁名」ノート‬ No.2 (私の文学的フットノート)

‪‪「弁名」ノート‬ No.2 (私の文学的フットノート) 映画のなかの会話のような思考実験。たとえば、鬼神が、「鬼神」という名の前に私(鬼神)は何であったかを問うとしたら、問われたこの私は何と答えたらいいのか?これは‬思考する必要がある問いかけである、…

フーコのルソー

フーコのルソー 古典主義時代にて同じものをさらに新たな比喩形象によって名指すという任務を帯びていた文学は、やがてそれまで決して名指されたことのないもの、或いははるかな語の襞の中に眠っていたものを、ついに正当な語によって名指すという任務を帯び…

寸劇

寸劇 ヤマタノオロチ「マハリクマハリタヤンバラヤンヤンヤン!ようこそ、全体主義カフェへ。ご主人さま、共謀罪ランチになさいますか?」 スサノオ「あっちへ行ってくれ」 ヤマタノオロチ「都民ファーストだ、食ってやる」