2017-02-22から1日間の記事一覧

フーコ

ヘーゲルとマルクスは、カントがヒトに書いた理念性の上に、再びモノを語るー知を体系化する為に。この「精神」と「労働」と同じ大きさをもったフーコの本は初めて曖昧なモノを書く

ジョイス

ジョイスの「自分で決めた亡命」とは、帝国イギリスと同じ大きさをもった自己の英語を、アイルランド(妻ノラ)と共に、アドリア海の都市トリエステに持ち出したことを意味していた

ゴダール

ゴダール映画史は20世紀歴史と同じ大きさをもったスクリーンがある。ゴダールが究極的に依拠するものをそこに投射しないのは、カントが理の内に信を位置づけないのと同じである

鈴木清順

鈴木清順は綺麗な場所で死ぬのが究極の欲求だと倫敦の聴衆に告げた。国家神道の帝国につき従ったら結局沈没されて放りだされた南の海で鮫に食われるだけになったとき、何でこうなってしまったのかと笑いが止まらなかったという