2017-04-06から1日間の記事一覧

伊藤浩子「未知への逸脱のために」"日々の痕跡"<出会いの約束>"を読む

1 「傾いた道しるべ」が「瞳」を覆うように、「くろかみ」は言葉を覆うとおもわれるときでも、中から現れてこない言葉はないのではないだろうか。「くろかみ」の隙間たちからみえてくる「一切」はそれほど「まっすぐ」ではないのは、平面が曲面を覆うことが…