左翼的ラジカリズムの否定し尽くす否定は自らを消滅させてしまう。切実な問題である。解体<近代>は自ら近代に絡みとられていたのだ。反省した(反省したはずの)左翼は、消すことができぬ差異(他者)を拠り所にする思想の形を求めた。ここから、市民的多様性へ…
現在は、グローバル資本主義から自立した、新しい普遍主義の再構成を為すまでは、過去の衣装('リベラル')を借りているようにみえる。どうも、一国主義の悪い形に規定されながら、新しい普遍主義の再構成を行うことを余儀なくされる。外部の新しい経験よりも…
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