ケインズ

金融政策は財政政策を伴なわないと効き目がないのに、財政赤字で踏み倒しても構わないのかとする道徳が植えつけられている。ケインズの経済学は若い時に傾倒していた芸術と同様に、道徳を対象にもたない。経済学は反道徳のポストモダン的科学である。(ケインズの経済学は、反道徳の早過ぎたポストモダン的楽しい科学というべきか?)そしてネオリベネトウヨ的教説は道徳性の要請の自覚が大切である