フーコ『言葉と物』

フーコ『言葉と物』は世界と共にリゾームになる本。『言葉と物』は世界の脱領土化を確かなものにした。世界は本の再領土化を行い、アジアでポスト構造主義思想を読む意味を問うた。今度は本はそれ自体、アジアの中で自らを脱領土化する。本は江戸思想の近世から行う日本近代の思想の解体を実現できるか