2017-03-06から1日間の記事一覧

「弁名」ノート‬ No. 13 ( 私の文学的フットノート)

「弁名」ノート‬ No. 13 ( 私の文学的フットノート) 思想空間とは、外部にたってみないと、同一性が消えたり現れたりすることの繰り返しがみえてこないような、変化を本質とする言説の空間である。江戸の思想空間がそういうものであるが、たとえば、‪「性に…

21世紀の「教育勅語」はいかに読まれているのか

明治の国家日本の天皇が臣民(国民)に教育を与える体制は、明の皇帝が臣民(官僚)に学問を与える形を完成させたようにみえる。色々と起源さがしが始まっているようだけれど、そこで考慮しておかなければならないのは、差別を生み出す「教育」そのものが国家を…

ポエムはあるけど、詩はあるだろうか....‬

アイルランドの写真を整理していたら、過剰な言い方かもしれないが、あちらでは、反対に、詩人は多く、何かナショナリズムが私人をゆるさない所があるらしく、私人が少ない、ジョイスがこの点をついていた。こちらはどうだろうか?こんな呟きを書いていた。…