今日のようにかくも無自覚に、グローバル帝国論が「一国知」化してきたとき、問題となってくるのは、外部の批判的視野をともわず、「知」の文化論・世界宗教論へ行く世界史的モノローグのあり方ではないか。まさにパノプティコンの政治理論をここに適用すべ…
仁斎論語というのは、仁は畢竟、愛なり、という詩の如く沸騰する言葉に凝縮されている。要請された理念的世界と美の感覚世界は、同じ大きさを以て存在していると思う。この二つの円は近代がするように切り離したら、此方の円が彼方の円を表象しているという…
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