思想史

「人は平等でなければならない」と人類の理念を覚醒する白紙の本

窮極の労働法とは、思想史の様相を呈する。「人は平等でなければならない」と人類の理念を覚醒する白紙の本ではなかっただろうか。「人は平等でなければならない」は、貧富の格差を隠蔽する「人は平等である」のブルジョア国家で完成しないし、またそこから…

私は未来を思い出している ー 分裂というのは統合を前提にしている。ドイツだけではない。明治三十年代の統合としての民族概念を前提にして、国民の分裂があったこと

Wenn also die philosophie bei einem volke hervortreten soll so muss ein bruch geschehen sein in der wirklichen welt. Die philosophie ist dann die versöhning des verderbens das der gedanke angefangen hat. Si donc la philosophie doit se prod…

思想史はいかに西田幾多郎を位置づけるか? - 同一性の基底(平等性を規定する方向性)と異質性の基底(人間のそれぞれの個性を尊重した多様性を規定するような方向性)

思想史の自己肖像画 思想史は、同一性の基底(平等性を規定する方向性)と異質性の基底(人間のそれぞれの個性を尊重した多様性を規定するような方向性)から成り立ちます。一応成り立つと考えてみようということで話します。子安氏が行うように1600年に線をひく…