ジャン=リュック・ゴダールの世界 No.25

ジャン=リュック・ゴダールの世界 No.25

”数多くの可能性をものにしたが、自慢の自由をどうすればよいのかよくわかっていない国家と、いくつかの戦争の後に大衆革命を成し遂げたり被ったりした国家。言論の自由、つまり愚痴をこぼす自由はあっても、深い情熱に欠ける国家と、窮乏が戸口まで迫っていても、ただそれを待ちうけること以外にはもはやなす術のなさそうな国家。”・国家を国家として形成するということはどういうことかという国家の理念が問われている。

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