2016-10-07から1日間の記事一覧

ジャン=リュック・ゴダールの世界 No.32

ジャン=リュック・ゴダールの世界 No.32 ’フランスで精神活動が刑罰に値するものに、再度ならないものかと願うことも時にはある。そうなれば、自由な精神の向きに、少しばかりか深刻さを取り戻させることにもなろう’ ・獄中の人物が自分の手を見つめる映像…

ハンナ・アーレントの言葉は再びズシリと重みをもって私をとらえるのでありました - 。「どんなに人間が互いに兄弟たりえようとも、それは兄弟殺しから成長してきたものであり、どんな政治組織を人間がつくりあげてきたにせよ、それは犯罪に起源をもっているのである」

この一年間洋書コーナでさがしていたのに、本箱を片付けていたら出てきましたよ。25年前にニューヨークに行ったときに買ったのでしたっけ、こういう表紙でしたか?兎角、早速、気になっていた、「戦争と革命」というタイトルの序文を読みました。存在に注…