2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

相撲

最初から、又はいつの間にか、国技と純粋に自己規定してしまうから、なーんか外国出身者を嫌いになっていませんか?どうもこういう話は相撲に限定されないように思われてなりません

ゴダール

将来証言を裏づける虐殺の映像を指し示しても「それがなんだ?」と言う言葉が究極的に怖い。今から、映像的なものと倫理的なものを切り離してはいけない。この場所に言葉は依拠する

「古義堂」

‪なぜ、「古義堂」の伊藤仁斎の学問に取り組むのかと自問するとき、やはりこれがあるとおもう。17世紀に成立した、自律的な独立した活動としての哲学を継承して、これをアジアのグローバル・デモクラシーのなかで発展させていくことなんだとおもう。‬ ‪「百…

勝海舟

勝海舟というのは、テレビで知った。徳川日本の教育の頂点であった1830年前後の生まれで、「論語」を注釈できた渋沢栄一より二十歳ぐらい若い。この時代の儒者は知識人となっていくという感じである。30分ぐらい歩くと、晩年の家がある。近代化は、京都から…

共謀罪

オルタナティヴ・ファクトの中の安倍晋三「共謀罪は一般人には関係がありませんからどうぞご安心を」 安倍晋三「考えない人間だけが一般人。政府を批判するようなものは非国民だ」

聖書の近代

聖書の近代はラテン語だけでなく、ギリシャ語とヘブライ語も重要だ。近代ゲール語の文法の知古代も、プロテスタントの入植者や牧師によるヘブライ語からの翻訳作業から整理されたという。英国に来てテインダールの名を知った。人間に聞こえるためには自分に…

仲間が追放されようとしているのに、携帯電話とI-phoneの奥深く内部に佇む人間に聞こえないでいる。神は自分に肉体が必要と知った。声は肉体である、デモが肉体であるように

普遍主義

ヨーロッパは、起源の言説(イスラムを排して成立した近代)を以て一生懸命国家を作り直す極右翼に無条件の支持を与えないだろうが、非常に悪い形でグローバル時代の普遍主義を探す

寸劇

トランプ「すごいぞ!あのオバマだって、これほどの人々を集めることなんか不可能だった!きみも来てたか?」 安倍晋三「はい、米国第一主義です」

共謀罪

東京五輪開催に共謀罪が絶対不可欠というが、そもそも、オリンピック主宰権を大嘘で国際デビューのアラブ国から盗んだ国際的犯罪を犯した安倍晋三に罪人を罰する権利を与えるのか?

「白い人・黄色い人」

高校生の時、遠藤周作の仏体験が反映する「白い人・黄色い人」を読み終わったとき、思考の深さに圧倒された。だが皮膚の色という表層の差異を指示した表題の衝撃が無くなっていた

ゴダール

切り離してはいけない、ドキュメントかファンタジーに関して無理に統合できない。前者の父はメリエス、後者の父はリュミエール。ゴダールは依拠としての映画のあり方を過剰に物語る ‪物で書かれた言葉に対立項がないとすれば、言葉は本当にそれほど言葉で、…

国内亡命

‪民俗学のアジールの観念は、知識人の国内亡命の理念が民衆の側に投射されて成立したと考えてみる。孔林の孔子の墓は文革時代を除いて国家と対等な場所性をもっていたというしね‬ 対立項は他からの独立という方向性をもつ。補完項は他に依拠した自立が要請さ…

アポロンとデイオニュソス

対立項でないとすれば、アポロンは本当にそれほどアポロンか?デイオニュソスも本当にそれほどデイオニュソスか?ツアラトウストラはこの補完項でもないならば無関係のアートへ行く アポロンはほんとうにそれほどアポロンであったかという問いは私には大切で…

ネオリベ自由主義と共謀罪

ネオリベ自由主義は経済学が扱わない領域ー教育のあり方ーに介入し、またオリンピック成功を口実に、法を超えた共謀罪で市民の生活の隅々まで監視し尽くす体制を作り出そうとします

解釈 ー フーコからの引用

解釈 ー フーコからの引用 解釈の複数性、解釈間の戦争の問題は、思うに、解釈の定義そのものによって構造上可能になっているのです。というのも、解釈は無限になされ、解釈自身が自らを判断し決定する際に基点となる絶対的な地点は存在しないのです。 -ニ…

新聞

「民主主義と自由の価値観の担い手として、日本」って、政教分離を守らないことをいつから「民主主義」というようになったの?隣国にヘイトスピーチやり放題をいつから「自由の価値感」というようになったのかしら?何が言いたいの? 「トランプ氏の米国が孤…

テートモダン

‪テートモダンのシュールレアリスム作品を展示した場で与えられたテーマは「爆弾の心」。直観を働かす為に数秒で書く。「まだ開かれていない本を祝福する花束、沈黙の割れた鏡」

「自由に喋らせてくれ」

「自由に喋らせてくれ」とは、誰も言わなかったことを私に言わせてくれのこと。それ自体(「自由に喋らせてくれ」)が誰も言わなかったことであり、価値を新しく作る一回だけの行為

トランプの時代の対抗ナショナリズム

トランプの時代の対抗ナショナリズム ‪『「古事記」は読み継がれてきた』という事実に反する言説を成り立たせる背景のひとつとして、アメリカのネオリベ自由主義から民衆を救うという国家神道の救済神学的方向がある。1970年代から自由主義は、コミュニズム…

私がデリダならば靖国問題をどう考えるか?

私がデリダならば靖国問題を犠牲のシステムや共感の問題として理解するかしらね。先ず他者(マッカーサー)の書記言語から考えよと法制度の現前に則して問題提起してみるよ(神道政令)

私がデリダならば靖国問題をどう考えるか?

私がデリダならば靖国問題を犠牲のシステムとか共感の問題として理解するだろうか。他者(マッカーサー)の書記言語から考えよと法(制度)の現前に則して問題提起する(神道政令)

救済神学

今後安倍のネオリベ自由主義に無条件の支持を与えるのは、ソビエト・ナチス・ケインズ主義の過剰な介入に対して不介入と過小を教える米国ネオリベ自由主義から民衆を救う救済神学か

顔とはなにか

顔とはなにか 顔というものはいかに反動的観念であるか、いかにマイノリティーである他を排除するものであるのか、このことを考えるためにはマスコミが消費する、ナルシステイックなトランプの顔の例を見ればよいでしょう。ポリテイカル・コレクトネスは顔な…

エイゼンシュタイン

芸術の政治化?ヒトラーの帝国は対抗<ハリウッド映画>だったという説。ソビエトは?後期エイジンシュタインはオペラ的になっていくー仮面とダンス、断片的なコマーシャルみたいな 抽象モンタージュのエイゼンシュタインの弁証法知は教説的過ぎる。ジョイスを…

100 thousand poets for change はずっと続いていて、ウィキペディアでも紹介されていたんだですね https://en.m.wikipedia.org/wiki/100_Thousand_Poets_for_Change 創刊号に掲載された、‪2011年のわたしの詩はここからどうぞ。(名前 Takashi Hondaをクリッ…

http://www.pirenesfountain.com/archives/issue_11/100tpc.html

夏目漱石

囊と路の間が歩く。「どんな本を読んでも依然として自分は嚢の中から出るわけに参りません。この嚢を突き破る錐はロンドン中探して歩いても見つかりそうになかったのです」(漱石) ‪「外国へ留学する以上は出来るだけ骨を折って何かしようと努力しました。し…

慰安婦少女像とはなにか

慰安婦少女像とはなにか 日本ナショナリズムの問題は、ナショナショナリストがあまりに多いことではなく、寧ろ一人もいないことだ。慰安婦少女像の最後の一人を見捨てたら、植民地時代の西欧を超え彼らの最高の平等原理をもっと推し進めて真にアジアでみとめ…

マーラー

ワルター指揮のこの演奏は高校生のときに聴いた。ワルターはナチスのドイツからアメリカへ亡命するというケースだけれど、マーラーは国内亡命に近い感じかな。彼はウイーンから離れることができなかった。音楽界の中心にいて力をもっていたコジマはカトリッ…