2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

襞が書く‪ 折り曲げられた 白紙の端 ‪

MEMO

‪Écrire, faire rhizome, accroître son territoire par déterritorialisation, étendre la ligne de fuite jusqu'au point où elle couvre tout le plan de consistance en une machine abstraite. ‬(D&G) •Write, form a rhizome, increase your territory…

MEMO

‪Écrire, faire rhizome, accroître son territoire par déterritorialisation, étendre la ligne de fuite jusqu'au point où elle couvre tout le plan de consistance en une machine abstraite. ‬(D&G) •Write, form a rhizome, increase your territory…

思想の自立

‪思想は時代から独立できないが、時代と対等に自立を望んで、学問と芸術と社会的闘争を横断してきた。思想は、近代が自らを表現する世界史と日本史の古代史的統一像に依拠できない。江戸思想から昭和思想を相対化する方法論は、思想の自立におけるものとして…

憲法25条

どうしてまだ大学無償化が実現していないんだろうかとおもっていたところ、憲法25条の権利性を無意味にするほど消極的に解した悪名高い'プログラム規定説'ですら憲法改正しなければ高校無償化できないとは言わないでしょうが、姑息にも、安倍政権が勝手に、…

アイルランド

勝手にEU離脱するなと英国に対して怒っているのは、今のままではその英国に従わなければいけないスコットランドだけではない。EU側からの歓迎として、なんと北アイルランドはこれから南アイルランドと一緒となってEUに残るという話も新しく出てきているとい…

アイルランド

勝手にEU離脱するなと英国に対して怒っているのは、今のままではその英国に従わなければいけないスコットランドだけではない。EU側からの歓迎として、北アイルランドはこれから南アイルランドと一緒となってEUに残るという話も新しく出てきているという

フランス大統領選

グローバル資本主義の売り買いする権力にわれわれの国家を委ねるのかとなにか存在論・文化論からする非難に自己を表現し始めた極右翼?ここから生命・エコロジーの思想が起源の表象とイスラム排除のもとで危ない言説となってくるとき非常に悪い形で、ヨーロ…

憲法は芸術作品か

憲法は芸術作品か?芸術作品が、憲法を憲法であるように憲法を獲得するという意味ならば反対しないが、「作品を作品であるようにさせるこのことを、作品を見守ることと名づける」で言われるように憲法を存在論的・文化論的に解するという意味に沢山質問がある

思想と言葉

‪「破綻しているのになぜあなたたちはわかいひとたちにやらせようとはしないんだ」という前衛主義にたいする裏切られ感は大島映画の義憤だった。この後に、「『意味がないことをやっても意味がない』ということも近代なんだ」と、70年代の学生と市民は言説に…

オルナテイヴファクト「『古事記』は読み継がれてきた」

‪『古事記』も、stóry-tèll-erと等価の何かかもしれなかったというのは、わたしにとって、一考の価値がある。この場合は、物語ではなく神話だけれど。『古事記』は古代王権の成立の困難さを伝えるとき、宇宙に散在する隙間を厳密にコントロールするこだわり…

stóry-tèll-er

stóry-tèll-erは、宇宙に散在する隙間を厳密にコントロールするこだわりを嘲笑う、人間世界と等価の物語素を構成できる。とりあえずその場で手に入る古くて汚いものを利用すればいいが、物語に再び孤立する人が出てこないように気配りするアマチュア精神とい…

判断の感情はそれほど調和が約束されているのか?

判断の感情とは、 感情の判断のことではない。幻想を抱えながらその思考できないものに何とか思考を与えて調和させるとき、そういう判断の感情は至る所に存在していることに気がつく。ただ、判断の感情は必ず調和するときめつけてはならないし、また、啓蒙主…

憲法の記念日は民主主義の出発を祝う記念日でなければならなかったはず

‪憲法記念日は同時に民主主義の出発を祝う記念日でなければならなかった。さて今日この日にだれが階級に分割され階層的に秩序付けられれているこの社会が民主的だとおもうのだろうか 「私は私たちの社会が民主的だなどとは全く思いません。民主主義という言…

‪‪「弁名」ノート‬ No. 31 ( 私の文学的フットノート)

‪‪「弁名」ノート‬ No. 31 ( 私の文学的フットノート) ‪「人を知る」とはなにか、徂徠はこれを智徳の働きと関連づけて人材登用論におけるものとして読んでいる。子安氏の評釈によると、「智徳の大なる働きとして「人を知る」ことを徂徠はいう。安民(仁)と知…

話すこと、語ること

話すことも書くこともできるのに、正しいか正しくないかに関わらず自由に話すことも書くこともできないままでいるという問題が起きるのは、もっと共和主義の理論を考える自由があるのに、この自由を、天皇が事実上知られていなかった近世思想に依拠してもと…

落書きが余白とともにとる運動は、 ダンスみたいで。落書きは 余白のしたにもぐるとか、 余白の外へ出ようとするとか。 落書きの破片で余白を 埋めつくすことなんて無理 逆に、白紙というのは本当にそれほど 白紙なのだろうか?そこに 破片がみえなくとも 原…

『教育勅語 』

‪「国体の精華」(『教育勅語 』)が問題なのは、ここからファシズムの方向と戦争の方向が一致しだすからだと思ってます。日本ファシズムは誰がいつはじめたか具体的に特定されてくるのです。ところがこの理念型をナチスに求めた戦後民主主義の知識人は「(ナチ…

グールドのバッハ

グールドのバッハからは、なにかワーグナーのライトモチーフが聴こえてくる。まさかそんな...と、もう一度彼が喋っているのを聞くと確かにそれに言及していた。解釈では捉えられない議論を起こしていく豊かさというか、バーンスタインが彼について言ったよう…