なぜ、日本語を勉強するアイリッシュの学生たちはアイヌがいかに扱わてきたのかについて非常に知りたいのか?

一般に、その国について判断する材料として、その国でマイノリティーがいかに扱われてきたのかということがあります。私の体験からいっても、日本語を勉強するアイリッシュの学生たちはアイヌがいかに扱わてきたのかについて非常に知りたいのです。外国について判断するとき、もし自分たちが少数派として生きるとしたらどのように扱われるのだろうかという強い関心があります。わたしたちもその点では同じです。外に対して、投資家か観光客の満足する情報しか提供しないのでは、足りないのです。中曽根は少数民族の問題は無いと言い、それに沿って、小学校の教科書のなかには隠ぺいていたのもありました。どうしたらいいのか?こんなことを考えながら、この問題に取り組んでいるアイルランドの現代演劇、ブライアン・フリールの戯曲「トランスレーションズ」をもう一度読んでみようと思っています。先週からFbで原文と清水訳を投稿を始めました