安倍内閣の個別具体的な政策を評価しないが、安倍内閣に国民の50%という高支持率があるとすれば、これはなにを意味するのか?

安倍内閣の個別具体的な政策を評価しないが、安倍内閣に国民の50%という高支持率があるとすれば、このシステムは、フィードバック制御が故障しているのか、あるいはまた、非常に単純なことですけど考えておかなければならないポイントとして、(システム) 自らに終わりを齎すほどの環境の変化に適応できないという限界をあらわしています。'内閣'と'国民'、あるいは'選挙'は無意味ということではないけれど、このシステムだけでは、原発・TPP・集団的自衛権の難しい問題を解決できないということが明らかになってきたのではないでしょうか。自民党が依存してきたような、大きな人間を<選ぶ>民主主義の繰り返しではなく、むしろ、小さな人間たちが<話し合う>民主主義の発展からしか、市民たちが真に自分たちが必要する根本的な解決の方向が定まってこないと益々考えるようになりましたね。