ガーディアン紙は警告しています。安倍の国家神道イデオロギーと歴史修正主義は、神道政治連盟と密接に連携しており、その政治目標は、国家神道を政府の支柱にすることである、と。

「ガーディアン」紙は警告しています。安倍首相の国家神道イデオロギー歴史修正主義は、神道政治連盟の活動と密接に連携しており、その政治目標は、国家神道を政府の支柱にすることである、と。 安倍首相は2013年の靖国参拝以降、論争が起きる靖国に行っていないが、頻繁に伊勢神宮に参拝しています。日本会議のメンバーは2014年時点で、国会議員全体の 37%(268人)を占めるほどの勢いです。昨年は大臣の19人中16人が日本会議のメンバーでした。

神道は宗教です。だから憲法政教分離の原則にしたがいます。ところが伊勢神宮神道を、都合よく、政教分離の原則と「抵触しない」と勝手にきめつけた、「日本の精神文化や心」としたら、どういうことになるでしょうか。そのまま憲法改正して、戦前のように天皇と首相が靖国参拝をはじめますよ。2014年の参拝者は1400万人を超えたとされます。よく言われることは、「心配いりませんよ、みんなただなんとなく参拝しているだけですから」と。しかし「なんとなく」だからこそ、参拝の意味がいつまでも考えられることがないでしょう。国家神道の戦前はそのままの形で復活することはないでしょうが、ただ「無階級」の大衆と「無力な」代表制から広まったファシズムと等価のものが現れるかもしれません。つまり救済神学というものです。それは議会の民主主義を空白にしてしまうような危険性があります。実際に安倍内閣の支持率が全然下がらないことと関係がないでしょうか?憲法を改正しなくともね...戦前との繋がりが救済神学的なものによって回復しますよ

 

ー>「G7首脳の伊勢神宮参拝をめぐっては、政府内で政教分離の原則の観点を懸念する声もあったが、伊勢神宮に代表される日本の精神文化や心をより深く理解してもらう目的であることから、原則には抵触しないと判断した。」(産経新聞

The choice of venue is “very closely connected” to Abe’s strong ideological connections with Shinto and its revisionist political agenda, said John Breen, a professor of Japanese history at the International Research Centre for Japanese Studies in Kyoto. It is “a perfect fit with his active involvement with the Shinto Seiji Renmei, and its aim of bringing Shinto into the heart of government”.... 'While Abe has stayed away from Yasukuni shrine in Tokyo since his controversial pilgrimage there in December 2013, his frequent to Ise Jingu have formed the spiritual – and political – backdrop to his three-and-half years in office.''Just 44 MPs belonged to the Shinto association in 1984, but by 2014 the number had grown to 268, or 37 percent of all parliamentarians. Abe’s cabinet included 14 association members when he took office in 2012; by last year they filled 16 of 19 ministerial posts.'

 

G7 in Japan: concern over world leaders' tour of nationalistic shrine http://gu.com/p/4tja9/stw