WE ARE ON OUR OWN. ロンドン時代この文はどうも意味をとらえることができませんでしたが、今回EU離脱の支持者達のインタビューをYOU TUBEでみて、このボキャブラリーを使って喋る人が結構いたのですね、それでやっとニュアンスがわかってきたように思います

2005年9月3日の記事 (ザ・ガーディアン紙)

WE ARE ON OUR OWN. ロンドン時代この文はどうも意味をとらえることができませんでしたが、今回EU離脱の支持者達のインタビューをYOU TUBEでみて、このボキャブラリーを使って喋る人が結構いたのですね、それでやっとニュアンスが大分わかってきたように思います。直訳すれば、’我らの道を行く’でしょうが、これは本当に嫌な言葉だと昔から感じていました。高らかにこういうことを言いながら、自分達が非難しまた同情もする国々とそっくりになっていくことは、日本の場合を考えればよくわかりますね。’我らの道を行く’とは、人々がお互いに孤立していく道ですね。記事の最後の一文はこう皮肉っています。We are becoming like the countries we criticise and pity, places where the state and the society have less and less to do with each other. We are on our own, but then black people have always known that.

 

本多 敬さんの写真